アートスポーツ杯 JCRC Zクラス : レースレポート

6.0km×17周 : 群馬CSC

リザルト : 2位


夜勤が早く終わったので、レースに出れることになった! 半分、諦めかけていたので嬉しい。

アートスポーツ杯は、重要視しているレースではないので、攻めると決めていた。ジャパンカップツールド沖縄に向けての練習という位置づけ。練習でもあり、本番さながらの展開も楽しむ。

スタート直後、0km地点からアタック。1人付いてきたが、2段坂でいなくなる。すると、風さんの知り合いの斎藤さんが追い付いてきた。そして、50人以上の集団も真後ろまで来ていたが、もう1度踏みなおしてみる。集団の心理からいって、追いついたと安心したとこで、もう1度かければ離れるかなと推測。昨年のアートスポーツ杯の反省(高岡さん、成毛、自分の逃げが決まったが、集団が真後ろにいるのを確認して、捕まると思い踏むのをやめたら、高岡さんが踏みなおして決めてしまった。)も込めて踏んでみた。すると、予想通り離れ始めた。斎藤さんを連れて、2人で3周回くらいローテするものの斎藤さんが厳しそうで心臓破りで遅れ始める。すると、武井きょうすけ選手が単独で追いついてきた。今度は武井選手と2人でローテ。走りやすい。すると、半周くらいしたとこで、再び斎藤さんが追い付いてきた。武井さんと自分で、3人で冷静にローテしましょうと斎藤さんに告げる。すると、武井さんが1周回ごとローテしましょうと提案。1周回6kmあるが・・・、まっいいか。

3人でローテするものの、集団とのタイム差30秒が中々ひらかない。バイク情報によると、後続はばらけはじめてるとのこと。ということは、淡々とローテすれば逃げ切れるはず。7周目で、斎藤さんが限界というジャスチャーを出し、ローテから外れ千切れていった。ここからは、武井さんと2人で1周回ごとにローテ。バイク情報より、タイム差が開き始めてることを確認。メイン集団と1分差、そして10周目くらいで1分30秒までひらいた。もう決定的だな。というより、これからペースアップして本当の勝負が始まる。すると、12周目にハプニング発生。他のクラスのゴールの際に、落車が発生。しかも、意識不明の重体。ここで、レース中断。仕方がないことである。割り切る。

レース中断後、緊急ヘリが到着して、選手を病院に搬送。この30分後くらいに、会場に選手が意識を取り戻したとの一報が入り、皆拍手。なにはともあれ、良かった。

武井選手との勝負が出来なかったのは残念でならない。結局、弱点が分からなかった。心臓破りで仕掛けて、武井選手の反応を見てみたかった。リザルトは、落車発生時の前周の着順で決定とのこと。で、0.2秒差で2位でした。また、2位かよ。もう、2位はいやだ。

武井選手との勝負の為に温存していた脚があるので、午後の部の試走の際にコースでインターバル練習で使い切ろうと頑張る。


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