2 Days Race in 木祖村 : レースレポート

今更、思うと選手として最悪なレースをした。せっかく勝負逃げに乗れたのに、力不足で脱落という最もダメパターン。努力が足りないです。

2日目目は、攻撃的姿勢でいくと決めていた。ローリングスタートで常に最前列をキープ。一時、ラバネロ軍団に奪われたが、2周目に奪い返して、2列目くらいでスタートが切られた。いきなり、京産大がアタック。そのあと、若干緩んだので、自分からアタック。その時に、立教・小西君とアイコンタクトが出来たので、協調体制が出来たと思った。アタックしてからは、下りも限界まで攻めた。トンネル手前で捕まるが、後ろが10人くらいになってる。捕まると同時に、定石のカウンターアタック。アクアタマ・菅選手が独走し始める。スプリントラインまで小西君とローテ。スプリントライン通過後、後続を確認すると20名程度になっており、逃げが出来た!

ローリングスタート後1周目で、逃げが成立した。後ろにバイクが入り、タイム差を伝えているので結構ひらいた模様。後ろに下がり、ポイントを取りたいはずのグリーンジャージの京産大にペースメイクは任せる。補給坂で菅選手を捕まえて、先頭集団が完成。20名程度の先頭集団で、3周回をこなす。4周回目に入るとこ(山頂)で、西谷さんが単独で追いついてきた。マークされてるはずの西谷さんがきたということは、多数の選手を引き連れてきたのかと思ったが、後ろには誰もいない。後で聞いたとこ、選手を引き連れてくるようなヘマはしないと言われた。補給坂の手前の平坦から抜け出してきたとのこと。20名程度の先頭集団にオーベストが、西谷さん、小原、中野さん、自分と4名いる。

5周回目に入るとこ(山頂)で、京産大のイエロージャージとホワイトジャージの2人が追いつてきた。これで、この集団は決定的なものになった。自分は虫の息でしたけど。ホワイトジャージは最後尾をキープしていた。様子見という感じ。6周回目にラバネロ・タイチ選手と成毛の2人が合流。結果から言うと、これが最終便でした。おそらく、成毛はタイチ選手の動きだけを見ていたのだと思う。素晴らしい勝負勘。この周回は、最後尾でこなそうと思っていたら、後ろから20人くらいの集団が来ていたのが見えたので、追いつかれたらここで休もうと考えた。真後ろまで来たので速度を緩めて集団を乗り換えた。乗り換えたという表現もなんですけど・・・。しかし、5秒くらいしかなかったはずの差が再び広がり始めていく。最終的には、残り4周で6分まで開いてしまった。

逃げは作ることが出来たが、他は何も出来なかった。せめて、捨て身でチームに貢献したかった。後悔がつきない。後続集団にいるのは、チームからは安藤星人のみ。前の集団は20人程度、自分たちの集団も20人程度。残り4周で、コース上には40人程度しかいない。サバイバルレース。そして、終盤にハンガーノック手前になり、安藤星人から食べ物を貰う。それでも足りないから、補給坂で飯飯飯ーと叫ぶ。汚い言葉を連呼して申し訳ありませんでした。次の周の補給坂で無事にゼリーをGET。手厚いサポート有難うございます。そして、次の周になんと・・・。フロントがパンク。

先頭集団ではないので、サポートカーもすぐに来るわけもなく、5分くらいが過ぎていく。終わった・・・。そして、サポートカーが来たと思ったら、パンクだらけでもうスペアがないとのこと。完璧に終わった。車に乗りなと言われ、愛車と共に乗車。

悲しくレースが終わった。


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