なるしま水曜練習

201.2km

コース   横浜ー多摩川ー立川ー相模原ー道志道ー山伏峠ー道坂峠ー雛鶴峠ー青根ー大垂水峠ー町田街道ー横浜


調子を上げるために、どうしても水曜日に長距離かつ強度の高い練習をしたかった。だから、本末転倒だが大学を休みました。こういうことをするのは今月で最後、だから許して下さい。学生として最後の選手生活、悔いを残したくない。

今日は朝から雨、気温も低い。なので、珍しくレインシューズカバーを付けて出発。集合時間10分前に到着。ぞくぞくとなるしま選手がやってきた。指揮官は加瀬さん。加瀬さんの決めたコースを目指し出発。

今日、ダントツ 強かったのが細木選手

今年のツアーオブジャパン完走、そして今年の沖縄国際のなるしま選抜選手。なんといっても、強かったのが今年の全日本実業団in石川 BR-1で、なるしま勢TOPの19位(西谷さんが15位、島田さんがDNFを考えると強い。)

道志道に入ると、細木選手が速い。が、加瀬さんの舌も凄い。意地でもペースを上げさせない。道坂峠はフリー区間だから、それまで我慢と宥める。しかし、なるしまは一定でも中々速い。登録選手以外は皆 厳しそうでローテにも入れない。そして、一定ペース区間は終わり、道坂峠へ突入。早速、細木選手が1本引き。SRMを付けてるから、ずっとメーターを見てる。離されました、弱いです。20秒差くらいで細木選手の次でクリア。今のはAv350W前後での走行とのこと。そして、ここでハプニング。フロントのワイヤーが壊れてアウターオンリーに。次は逆雛鶴峠。ハンガーノックになり、しかもアウターオンリーで完全に崩壊して加瀬さんに率いられクリア。なるしま恒例のまんじゅう屋休憩。巨大なまんじゅうを2つ食べて完璧に回復、助かった。 セオリー通り ここから下って大垂水峠かと思ったら、加瀬さんがなるしまの中枢である細木選手に「甘い!」といい、コースを宣言。ゴルフ場坂の後、下って右折で青根行って大垂水峠ね、オレは途中で帰るからと。青根は、また細木選手の1本引き。加瀬さんは凄い息遣いで男を見せて消えていった。細木選手と2人になる。アウターを問題なく回せる。なんとか付いてけるが速すぎる、細木選手もきつそう。しかし、SRMしか見てない。後ろにいる自分は気持が折れそうになったが、最後まで耐えた。大垂水峠への分岐路で後続待ち。そこで、今の青根区間 何Wでしたかと聞いたら、Av380W前後だよと言われた時は少し嬉しかった。もう他の皆さんは力が残ってなさそう。細木選手ももう体力ないとは言ってるが、フォームが全く乱れてない。すぐに2人になり、大垂水峠へ。ギアが違いすぎるアウターミドルらへんをグルグル回して上ってく。途中まで耐えたが切れた、情けない。下りで追いつき、また何Wですかと聞いたら、350W前後と。なんで高いワットの青根は付いていけたのに、青根より低いワットの道坂峠と大垂水峠と勾配がキツイ上りになると付いていけないのだろうか。そこに課題がありそうだ。

町田街道で途中まで一緒に帰った時に、色々アドバイスをもらった。細木選手は上りで一切上半身が動かない。しかも、綺麗に骨盤が立っている。自分は絶対にいつでも骨盤を寝かせて走る。色々試してみよう。

細木選手の凄い筋肉量、そしてフォームが西谷さんそっくりだった。というより、強い選手は上りのフォームは共通な気がする。


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なるしま・細木選手