ニセコクラシック チームリレー

以前にグランフォンド世界選手権inイタリアにて、出場経験のあるチームリレー!

第一走で走りましたが、この時に勝つ為の戦法を知る。

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沖縄の世界の陽子選手から、日本での初大会に出場したいと連絡をもらい、最強の布陣を整えることに。。

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トップオブトップの選手を招集

昨年のU35ニセコ覇者【総合3位】、一昨年のU35ニセコ覇者【総合1位】
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自信と共にプレッシャーの掛かる面子、特に自分

予想通り、レースミーティングにて、ライバルチームRXは、高岡選手、半澤選手、ヤマケン選手、まこっち嫁選手と、トップクラスのスピードマン

チームMOPSは、全日本M無双山本選手、TT無双クリテ職人ヨノツ選手、E1最多リーダー奥山選手、北海道無双ヨネダ大佐と。。

絶対に接戦になる予感しかない。

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ルールで、このミーティング時に出走順を審判に提出。変更不可

いろんなチームから、うちの出走順を聞かれ、やはり優勝候補と意識されてることにきづく。
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試走の時に、まさかの北海道オールスターが揃ってしまった!
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最終ミーティング

ちなみに、プラン1と2で勝負!
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後ろのRXもまとまって話している。

プラン1は陽子さんが、タイム差を15秒程度つけてきた場合、自分は最初から全力プッシュでヨノツ選手から逃げ切って、シマノ君につなぐ!

 

プラン2は陽子さんが、タイム差なしできた場合、ヨノツ選手のアタックによりタイム差を取られないよう、アタックに対応出来るようマージンを持ちながら、ローテをする。

 

第一出走の陽子さんのグループに男性を送り込んだチームがあった場合、とりあえず出来る限り抜き去るのも絶対課題

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最強過ぎる布陣なので、負けたくない。

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夕方5時にスタート!

倶知安駅前を封鎖してのレース!観客も非常に多くエンタメ性も抜群!
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第一出走の男性選手は3名

陽子さんは4番手争いとなり、北海道レジェンド米田選手とのバトル!予想通り

RXとの差をかなりつけて頂いたのは非常にアドバンテージ

RXはスピードマンを多数揃えてますので。
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最後は数秒、米田選手を離して4番手でゴール

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とりあえず数秒アドバンテージが出来たので、後方確認しながら、ヨノツ選手が近づくまでは全力でプッシュする。

一周回目で前のチーム1人に追いつき、ヨノツ選手はまだ少しマージンがある状態
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翌日のTTでも優勝するスピードマンのルーマニア出身ヨノツ選手

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RXもヨノツ選手と体格でも劣らないスピードマンのヤマケン選手
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2周目に入るタイミングに、前をいくもう1チームにも追いついたが、ヨノツ選手がかなり近づいてきたので、カウンターに気をつける。
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先ほど追い抜いた選手が遅れたのを確認してから、ヨノツ選手に意図的に前に出てもらう。

しかし、立ち上がりのパワーがあるので、踏み込みをより早めようとしてたら、このコーナーで久々のペダルヒット
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最終周に、先頭のSOUTHPACKチームの選手にも追いつきたいが、最終目標を考えると、ヨノツ選手からタイム差を取られないことが最優先

MOPSチームも同じ考えのはずですので、ヨノツ選手が、自分を千切りにくるはず。

意図的に呼吸音をあげて、自分を先頭に出してきた。まんまとキツイと勘違いしてしまい、アタックをしたところ、まさかのカウンターを喰らう。

かなりキツイ、、、ここのコーナーは得意の形状だったので、突っ込みまくり、なんとか付けた。なんとかタイム差なしで、エース島野くんへ繋ぐ
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島野君の相手は、マスターズではトップオブトップのスピードマンで全日本M覇者山本選手
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平坦で山本選手が遅れるイメージは全く湧かない。が、頼んだ!

すぐに先頭チームに追いつき、追い抜き、優勝争いへと変わる。
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RXも3走目はエース高岡選手

どのチームも3走目はエース格、4走目はスプリンター!
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島野君が、なんと最終周入るタイミングで、あの山本選手を引き離して、帰ってきた!ざっと5秒

あとは何秒アドバンテージを稼いでくれるか、祈りながら応援!

最終的に15秒差で、アンカー牧野君に繋いだ!

山本選手から、このコースと距離で、15秒離せるのは本当に凄い!
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アンカーの牧野君はスプリントもいけるが、相手は奥山選手と!現役のトップスプリンター!

15秒アドバンテージもあることもあり、やはり、逃げ切りたい!
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今年、E1ネクストイエローを1番着用してる奥山選手
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3番手RXは、全日本M覇者スプリンター半澤選手
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一周ごとに、5秒詰めてくる奥山選手

計算上最終周に追いつかれるが、牧野君の顔に余裕があるから、きっとタイム差を計算してるはず

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やはり、牧野君は脚を残してて、ギリギリ追いつかれずに逃げ切った!!!!!
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2位、3位の顔ぶれを見てください!

上出来過ぎます!
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こんなドリームチームを組めたことに感謝です。

ありがとうございました!

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サイクルスポーツ、シクロワイアード、北海道新聞などに取り上げて頂きました!

開催ありがとうございました!
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個人タイム見ても、ミスが許されない闘いであった!

得意のコースレイアウトだったので、力は出し切れたかな

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