東京都クリテリウム ： レースレポート

５km×１０周 ： 昭和記念公園

リザルト ： １０位

練習がてら、家から昭和記念公園までの往復は自走。ここ１週間練習してないせいか、体は軽い。早めに到着したので、のんびりと下のカテゴリーを観戦。なんと、チーム員で東大の有田君が優勝！　全く、やる気が無かったが一気に気持ちが変わった。

午後になり、最高峰カテゴリーのレースがスタート。自分は完全にラバネロ・平塚選手をマーク。１周目は様子見。周回ポイントは上位４人しかつかないので、取るのは難しい。毎回、アタックする平塚選手を完全マーク。しかし、なかなか決まらない。ラバネロ・米山選手も逃げるが捕まってしまう。そして、集団スプリントの繰り返し。４周目に、いいポジションでスプリントに入れて、３位通過。しかし、この後はポイントに絡めず、毎回５位～１０位の間くらいで通過。早稲田大学と順天堂大学が学生チャンピオンのタイトルを掛けてるエースにポイントを取らせるために、綺麗に列車を組んでくるから割り込むのは至難の業。こうなったら、アタックで逃げ切りをやるしかない！

９周目のラスト２ｋｍで単独アタック。シルベスト・井上選手と２人になり、後続は離れた。そして、井上選手が後ろから「１位譲る」と連呼している。しかたないので、ラスト１ｋｍ引き続ける。すると、スプリントラインで差してきた。裏切られた。関西チームのイメージが最悪になった。９周目を２位通過。

１０周目の最終ポイントを結局流してしまい、総合１０位。９周目の逃げで集中しすぎて、最終周を知らせる鐘が聞こえなかった。まだまだ、足は残ってたのに・・・。試合後は、無念さから固まってしまった。しかし、こんな時に限って、自走で来たから、走って家まで帰らなきゃならない。本命の受験に失敗した時のような気分で帰った。