反省点

コース   南千住ー国道4号ー荒川ー美女木


富士チャレンジ200・反省点

タイヤ選択を間違えたを前提に述べます。

120km地点くらいで、後輪がスリップ。なんとか、立て直したものの、クリンチャーの人と同じラインを取れない。取ると落車する。チューブラーが悪いのではなく、タイヤ選択を間違えた。これで、自らアタック→独走という選択肢は消えた。あのコースでなら、それなりの独走力の自信はある。そうなると、アタックするとしたら、最終周回のこのコーナー後からということになる。しかし、実際はチームCB・高橋さんが鬼引きし始めたため、前に出れなくなる。よって、この選択肢は消える。そして、ここが最大のポイント。

純粋なスプリントに持ち込めば、奈良さんには勝てない。勝負するとしたら、コース後半の上りが終わった瞬間にアタック→独走というパターンしか勝利の道は残されていなかったと思う。しかし、番手はまこっちさんの後ろで、自分の後ろには奈良さんがいる。この並びではアタックできない。そして、頭のどっかに2位という保険が生まれていたかもしれない。

結論から言うと、勝てる可能性があったのは、最終周回の上り時に番手を奈良さんの後ろ(最後尾)を無理やり奪い、奈良さんの小さな隙を見つけて、思いっきりラインを変えてロングスパートをかけること。これしか、なかったと思う。あくまでも、空想の話であり、これでも負ける可能性の方が高いと思う。伸びが違いましたので。